イラストの仕事

伊勢丹府中店の「ご愛顧感謝ファイナルフェスタ」という閉店セールのメインビジュアルと伊勢丹通信という広告のイラストを担当させて頂きました。


僕は美術家として毎年自分の作品を発表していますが、イラストレーターとして仕事を引き受けた経験はわずかです。

今回の話は伊勢丹府中店20周年のお祝いセールの時に描いた絵を気に入って下さった事から頂きました。


前回は一枚絵のようなものだったので1度描き上げて終わりでしたが、今回は伊勢丹府中店の建物のイラストをメインに、第4弾まであるセールに合わせ府中の街やイベントのイメージを入れて展開していくというものでした。


今まで描いたことのないモチーフばかりだし、

クライアントがイメージするものにある程度近づけなくてはいけません。そして何よりお客様にキチンと伝わるものにしなければならないので僕が引き受けて大丈夫かなと少し悩みましたが、店長さんや従業員さん達の閉店セールへの熱い思いを聞いて是非参加させて頂きたいと思いました。


参加を決めたからにはこれは描けませんあれは描けませんなどとは言えません。

相手が望むものでありながら自分の絵として納得出来るもの。それを常に意識しました。

そして覚悟を決めて「えいっ!」と描きました。


セールは先週7月17日(水)からスタートしたのですが、

お店の方々やそのお客様達から良い反応を頂いているとのことでホッとしました。

セールそのものも絶好調ということでとても良かったです。


先日の土曜日に早速伊勢丹府中店に行って来たのですが、お店の色々なところに自分の描いたイラストがあり興奮しました。

それとメインビジュアルの前で写真を撮る人を見た時は、色々な人の思いが乗ったものなのでとても嬉しかったです。


僕はこのプロジェクトに5月下旬から参加しました。

いま第4弾のイラストを描いているので僕の仕事はそろそろ終わりを迎えていますが、セールは始まったばかりです。

このまま9月30日の最終日まで良い感じで進んで行くことを心よりお祈りしております。


伊勢丹府中店の「ご愛顧感謝ファイナルフェスタ」を皆様どうぞよろしくお願い致します!


伊勢丹府中店

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