3週連続で土曜日の1時から銅夢版画工房へ行った。
すると工房長の蒲地先生に「西谷さんは元気ですね」と言われた。
先週の金曜日に髪を切った時いつもの美容師さんから「西谷さんは毎回疲れ切って死にそうな顔をしてるから心配になります」と言われた。(ちなみに身体がバキバキの時たまにサービスで長めにマッサージしてくれる)
僕は制作時と酒を飲む時は元気だ。
それ以外の時に会う方々すみません(笑)
さて、昨日も5月にある第18回銅夢版画展用の作品制作。
この前先生に試刷りを見て頂いた時に「主役を目立たせる為に脇役を闇に沈めたほうが良い」と言われた。
言われた瞬間はせっかく描いたのにもったいないとも思ったが折角なので試してみることにした。
すると奥行きが生まれ画面がグッと強くなった。
昨年の個展でタブローとエッチングを並べた際にエッチングの作品が弱く見え過ぎたのでもう少し何とかならないかと思っていたから今回先生に気付かせて頂き有り難かった。
版画工房に通うようになってから銅版画家の視点を少しずつだが手に入れられるようになってきたことが嬉しい。
色々な視点を手に入れてその時その時に自分が良いなと思う作品をしっかり作り続けていきたい。
それと先生にこうも言われた。
「エッチングの作品で描き込みが足りないということはよく聞くが、描き込み過ぎという言葉は聞いたことがない。」
グループ展まで2ヶ月を切った。
2点目の作品はまだほとんど手を付けていない。
焦るわぁ。
やらねば!!
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