残暑お見舞い申し上げます

10月末から始まる個展のDM用作品の目処がついたので久々のブログ。

なかなか更新出来ずすみません。

 

相変わらず制作制作の日々。

休みの日は朝から作業というのが当たり前になってきてしまった。

展示が終わると燃え尽きて1、2ヶ月は制作出来なかった駆け出しの頃が懐かしい。

まぁ懐かしくは思うが戻りたいとは思わない。

戻ったところで人生には大変なことが付き物だからだ。

それより今あるもので今何が出来るかを考えるほうが楽しい。

 

次回の個展は今までで一番ドラマチックなものにしたいと思って制作している。

自分が持つものでどうやってそれが出来るかを考える。

そして良いアイデアや作品が出来る度にニヤニヤしている。

 

今日は「Blood」という作品の画面を全て埋めるかどうかでえらく悩んだ。

昨日の時点で作品が出来上がっているという思いがあったからだ。

でもドラマチック感を考えるとそれが足りないような気がしたので思い切って埋めることにした。

 

画面を半分近く埋めたところでトイレに行った。

そしてトイレから戻って画面を見てみると自分が思うドラマチック感がもうすでに現れていた。

そこからはもうこれ以上やり過ぎたらいけないと思い慎重に作業を進めた。

 

画面を埋めたい気持ちと埋めたくない気持ちの「あいだ」に僕は存在したのだ。

 

小便に感謝だ。

 

今日はもう作業終了だ。

 

ビールを飲もう!

 

では。