当たり前だが人は自分の脳みそでしか考えることが出来ない。
仮に他人の脳みそと取り替えたいと思いそれが出来たとしても、取り替えたいと思っていた自分はもうそこにいないわけだから変わったかどうかなんて分かるわけがない。
人は孤独なんだ。
誰だって孤独なんだ。
でも誰もが孤独だと思ったらそこに連帯感のようなものが生まれ、孤独だと思っていたものが消えていく。
不思議だ。
孤独の縁(へり)からは連帯の風景が、
連帯の縁からは孤独の風景が見えるのだ。
どちらを見たい?
我儘で天邪鬼な僕は、どちらも見たいし、どちらも見たくない。
「あいだ」がいい。
それに、どちらかに流されることは簡単なように思えるのだ。身を委ねればいいのだから。
どちらにも流されないことは難しい。
足を踏ん張らなければいけないのだから。
どうせなら難しいところを目指そうと思う。
でもそれは簡単なことで、もうすでに通った道なのかも知れない。
・・こんな事を考えながら今日は朝から晩まで作品制作。
有給休暇って素晴らしい。
版画工房に通ってから毎日時間に追われてる感じがする。
月に5回ぐらい余裕だと思っていたが、その5回に臨む為にアイデア出したり買い物に行ったり、なんだかんだで時間がかかる。
制作以外のやりたい事もほとんど出来なくなり、
フラストレーションが溜る。
でもそのおかげで思いっきりやってしまえという気になれるのは良かった。
新作を展示するのが楽しみだ。
さて、今日はもう寝よう。
おやすみなさい。
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