7時30分起床。
9時頃ダイナーで朝食。
スクランブルエッグ、ベーコン、ポテトにトースト。
映画に出てきそうな昔ながらの感じの店で、朝から少しテンションが上がった。
それからハマー美術館へ。
デュビッフェとジミー・ダーハムの展示があった。
どちらも見応えあったが、特にデュビッフェは影響を受けた作家の1人なので嬉しかった。
日本では彼の画集があまり売ってないので展覧会の図録を購入出来て良かった。
それからヴェニスビーチへ。
LA LOUVERというギャラリーを見てからビーチを少し散歩。
マッスルビーチってところではムキムキの筋肉バカ達が人前で自慢の肉体を鍛えていた。
僕ら美術バカ達はビーチでの時間を早々に切り上げ、車で移動しギャラリーを10軒ぐらい回り、目と脳みそのトレーニングをした。
その後はアートフェアの会場へ。
会場の半分ぐらいは写真の作品だった。
前年まで写真のフェアがあり、今年はそれと合体しての開催になったらしい。
写真のブースのほうがお客さんが多いように感じた。
僕らは3つのブースとその向かいの壁を使い作家20名ぐらいでの展示。(ちなみに今回LAに来た作家は8名)
どんな感じになるか、お客さんがどこらへんを見るのかしっかり観察しておかなきゃと思った。
僕の正直な感想は作品を楽しんでくれる人も結構いたが、日本でのアートフェアよりお客さんに素通りされる率が高いというものだ。
興味を引くかどうかは一瞬で決まる。
もっと足を止めさせることが出来ると思っていたので残念だった。
でも落ち込むというよりは、自分の作品をもう少しまとめて見せれたらどうなったんだろうとか、
大きい作品だったらどうなんだろうとか、画面自体のことも含めもっと色々試したいなという次への期待のほうが大きかった。
気の早い僕は会期初日に次回アメリカでやる時のことを考えていた。
オープニングパーティーは22時ぐらいまで続いた。それからみんなで夕飯へ。
ホテルに戻った頃には1時半過ぎていたと思う。
寝たのは3時前ぐらい。
おっさん4名で泊まっているので、いびき合戦が半端ない。
LA2日目も楽しく過ごせた。
皆さんに感謝です。
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