明日はいよいよロサンゼルス。
向こうに着いたらそのまま作品を搬入して飾り付けということになるのかな。(・・スケジュール全然把握してないっす)
アートフェアに参加出来るだけでも嬉しいのだが、日本とLAを中心に活動している作家のKio Griffithさん(http://kiogriffith.com)が、
せっかくだからアートフェアにあわせてグループ展もやりましょうとギャラリーでの展示を企画して下さった。
アートフェア(http://fabrikexpo.com)の会期4月21日〜23日。
グループ展はArena 1Gallery(http://arena1gallery.com)で4月22日〜5月6日。
あぁもっと休み取れば良かった。でもしょうがない。我慢我慢。
グループ展を開催するにあたりKioさんから提案があった。
それは、絵を見るだけでは見えてこない作家の顔や制作への思考も見せたいというものであった。
なので各自1分程度のビデオメッセージを作り会期中映像を流しっ放しにすることになった。
・・もちろんメッセージは英語で。
それを聞いた瞬間はOh,No!と思ったが、やらないという選択肢はないので覚悟を決めてぶち当たることにした。
その話の前日にアートフェアで配る用にと作品コンセプトを英語にしたものを作っていた。
英語に訳してくれたのは以前からお世話になっている福岡のギャラリーレコルテのオーナーさん。
絶妙のタイミングだった。頼んでおいて本当良かった。
ビデオメッセージの内容は訳してもらった作品コンセプトから何とかやりくりした。
発音がわからない単語は中学校の時に買った英語辞書で調べた。
いや〜しんどかった。
まぁ無茶苦茶なビデオメッセージだとは思うが、眼球が何かを伝えようとしていることだけは分かるであろう。
ブログに載せるか少し迷ったが、向こうで2週間ぐらい流れると思ったら祝祭的やっちまえ精神が顔を出してきた。
是非ごらんあれ。
・・ちなみにこんな感じのこと言ってます。
私の作品のコンセプトは相対的同時性の追求です。
仏教では全てのものは相対的に存在すると考えます。
例えばA<Bである時、BはAより大きいと見ることが出来るし、AはBより小さいと見ることも出来る。
「大きい」は「小さい」と一緒に現れるのです。
見え方によって定義が変わるということは定義は存在しないということと同じです。
しかし、存在しないということは存在と共に現れるのです。
分裂と統合、具象と抽象、意識と無意識など相対的なものを画面に提示することで
私というものが現れて来るのだと考えます。
では。
あぁーーっ、荷造りしなきゃ!!
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