今日は6回目の版画工房。
前回本刷りのつもりで3枚刷ってみた。
作業終了時間ギリギリに刷ったのでじっくり見ることが出来なかったが、刷り上がりがあまりキレイじゃない気がした。
それと絵自体か刷り方のせいか分からなかったが気になるところが2、3カ所あったので、今日はまずそれのチェックをした。
最初の作品だしこんなものかなという思いもあったが、
先生に色々教えてもらっているうちに最初の作品だからこそ納得いくまでやってみようと思えてきた。
ということでまた防蝕液を塗り、乾いてから加筆。
それとプレートマークという縁の部分を買ってきた精密ヤスリで丁寧に処理し直した。
そして黒ニスを塗り乾くのを待ち、腐蝕液に浸し腐蝕されるのを待った。
銅版画の作業工程には待ち時間が結構ある。
僕はやりたいことを我慢するのがすごーく苦手なので次の作品に取り掛かった。
するとそこでも待ち時間。
なので更に次の作品の準備に取り掛かった。
初心者のくせに3点同時作業になってしまった。
腐蝕液から銅版を取り出すと作業終了時刻が近づいてきてしまった。
今日中にどうしても1枚は刷っておきたかったので急いで刷りの準備。
インクの拭き取りは先生にやってもらった。僕はプロの技をじっくり観察。
そしてプレス機にかけた。
すごくドキドキした。
紙をめくると今までと全然違う仕上がりになっていた。
僕の頭の中にようやく「出来上がり」という言葉が浮かんだ。
いや〜嬉しかった。
この勢いでもう4、5枚刷りたかったが時間は時間だ。
次回まで「お預け」だ。
ガルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!
よだれが垂れそうだ。
では。
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