現在「生きもの語り」というグループ展に参加している。
10名の作家による展示で、1人小作品2点ずつの発表。
僕以外の9名は日本画の作家さん。
先輩方が多いし、超売れっ子の福井江太郎さんも参加しておられるし、
アクリル画でおまけに変わった技法、そして額縁も無しの僕が入っていいのかなと
正直最初は思ったが、飾り付けられた会場を見たら別に悪くない気がした。
まぁ、浮いているはいるのだけど。
なんか自分らしくて良いなと思えたのだ。
参加メンバーには半分ぐらいしかお会い出来ていないが、
皆さん感じが良いし、画廊のオーナーさんも面白い方で色々話が出来て良かった。
僕は独学だし日本画の知識も乏しいので何から何まで勉強になる。
参加して良かった。
日本画の作家さん達の共通項、日本画の作家さんと僕の共通項を考えるのが楽しい。
他人の視点が自分の中に入り意識が拡大する気がする。
そしていいとこ取りして独自のブレンドにするのだ!
テンション上がるぜぃ。
さて。
この2点は今回出品していたものです。
会期があと二日あるのに「出品していた」と書くのはなぜか?
答えは、お陰様で2点とも売れたので商売熱心な画廊のオーナーさんから
他にも作品があれば持ってくるよう言われたからです。
オーナーさんからは無理言ってすみませんねと言われたが、
僕は1点目が売れた時すでに同じことを考えていましたと伝えた。
僕は欲深いのだ。
売りたいってのも確かにあるはあるけど、
それよりはもっと見せたいという欲求のほうがはるかに強い。
変態っぽいけど・・。
ということで明日からフクロウと猫の作品が、ヤモリとチンアナゴに変わります。
よろしくお願いします。
では。
ー生きもの語り展ー
かわべ美術
〒104-0061
東京都中央区銀座4-13-3
ACN HIGASHIGINZA BLDG2F
tel 03-3542-3988
6月10日(金)〜17日(金)12時〜18時まで
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