見てきました。

昨日アートフェア東京を見てきた。
最近あまりギャラリーを見て回ってなかったので、多くの作家の作品が一度に見れて得した気分になった。色々と勉強になった。モチベーションも上がる。

全体の印象として暗い感じの作品や美少女系の作品が減ってきたような気がした。新しい流れが生まれるのかな。
それと大半はアジアだが、海外のギャラリーの参加が増え、少し会場の雰囲気が変わったかな。
あと、近年の具体ブームを象徴するように具体作家の作品を扱ってるギャラリーがちょこちょこあった。金額も高額でブームってすごいなと思った。
それと毎回思うのだが、現代美術と骨董品の展示スペース分けてくれないかな。
現代美術の流れで見ていて、ピカソや岡本太郎が出てくると唐突過ぎてなんか笑ってしまう。

今回1番印象に残った作品は台湾のギャラリーの
TSAI WEI-CHENGという作家の作品。

顔だけだとカワイイとは言えない感じで、ちょっと憎たらしさすらあるのだが、フォルムが素敵で全体的に可愛く見せてしまう。
壁には哲学的メッセージも書かれており、心をがっつり掴まれた。
ブースも会場で1番広し、どっしり構えていて気合いも感じられた。
なんかカッコ良かったわぁ。

それと会場でドナルド・ミッチェルという作家の作品集を購入。線と面のバランスが絶妙。作品欲しかったが、画集で我慢した。

では。