展示風景を色々とカメラに収めておこうと思ったのに、写真がこれぐらいしかなかった。
残念。まぁいつものことか・・。
作家3名での写真。
左から駒崎浩代さん。
ニヤけ顔の私、西谷拓磨。
岡ちえこさん。
駒崎さんはアーティスティックな和のデザイナーで今回は下駄の作品を展示していた。
イカを描いた下駄がカッコ良かった。
岡さんは日本画の作家さん。
静謐さと生命力を感じさせる作品で、見ていて心地良かった。
僕は今回の展示にあたり、「全体の中の一つ」と「一つの全体」ということを意識しながら制作した。自分の中ではなかなかいい感じになった。面白くなりそうなので今度大きい作品も作ろうと思った。
さて話は変わるが、僕にはアートフェアのようにギャラリーがブースを借り、ギャラリー代表のような形で作品を発表すると生じる不思議な心の変化というか、脳みその在るべきところの変化がある。
上手く説明出来るかよく分からないが、
普通にギャラリーで個展を開き自分の作品を眺めている時は、へぇ〜僕の頭の中、心の中は、こんな感じになってるんだと自分の作品を見ている。
その時、心と脳みそは自分の中にある。
アートフェアなどでギャラリーの代表のような形で発表した時に自分の作品を眺めていると、作品を通してギャラリーのオーナーやアートディレクターの頭の中、心の中を覗いているような気になってくる。そして僕自身がそのオーナーやディレクターの心や脳みその一部になっているような不思議な錯覚を起こす。
僕の心と脳みそが拡大して僕を超えて広がっていく。
ときにはオーナーやディレクターをも超え、お客様にまで広がっていく。
自分の心と脳みそが自分だけのものでないと感じられると、自分自身が消えていく。
心地がいい。
自分と他人を超え、生と死をも超え、生命全体の一部になる。
と同時に目が覚める。
拡大された心と脳みそが縮小され再び僕の中に収まる。
さてさて、話をこれ以上広げるは止めにしよう。
作品作りま〜す。
あっ、その前に洗濯しなきゃだ。
ではでは。
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