カーーンと晴れた夏空のように心の中が久々にすっきり清々しい。
先日見つけた面白いマチエールを生かすことがなかなか出来ず、
長いことドツボにはまっていた。
狭いとこにはまり過ぎて窒息するかと思った。
「ポロック2人だけのアトリエ」という映画の中で
エド・ハリス演じるジャクソン・ポロックが
「あれもこれもみんなピカソがやっちまった!」みたいなことを言いながら
酒を飲んで暴れるシーンがあるのだが、
作業が行き詰まる度にその映像が頭に浮かび、
なんだか無性に腹が立ってきて画面をぶち壊したい衝動に駆られ、
実際にぶち壊し、そしてガックリする。
それをくり返していた。
今日は朝から駄目になった作品を分析することにした。
画面自体の分析というよりもプロセスの分析。
どうしてそうしようと思ったのかを考えていたら、
ふと気がついたことがあり、やることがはっきり見え出した。
そこからはスコーン、スコーン、スコーンって感じで作業が進み、
あっさりと作品が仕上がった。
過程も仕上がりも納得いくものが出来上がった。
過程はやってる本人にしかわからない。
他人と話が出来るのは、仕上がったものを通してだけだ。
そういうことを少し残念に思ったのでこうしてブログに書いてみた。
では、では〜。
ビール!
コメントをお書きください