昨日に引き続き、うちわ展の作品作り。
うちわに絵を描くのは初めて。
描きにくさが楽しかった。
結構自分に向いてる作業だと思った。
昼過ぎ、むさ苦しさが気になったので髪を切りに行った。
僕は美容室の指名制度が苦手だ。
妻には指名しないほうが失礼だと言われるのだが、
偉そうに思えるので指名したことがない。
偉そうで苦手で思い出した。
美容師の指名よりもっと苦手なことがある。
デパートで買い物した時に、店の出口というか境界線まで
品物を店員が運ぶ制度。
あれがすごく苦手。
嫌なので一度断ったことがある。
ここでいいですとレジのところで受け取ろうとしたら、
いやいやお客様、あちらまでお持ちします、と店員。
いや本当にここでいいんです、と僕。
するとムスッとした顔で、
あちらまでお持ちしますので、と店員。
これ以上言っても無駄だと思い、
僕もムスッとした顔をして渋々境界線まで歩いたことがある。
それ以来その店には行ってない。
思い出すと店員にも自分にも腹が立ってくる。
・・話を戻そう。
今日髪を切ってくれたのは、いつもと違う人だった。
僕は散髪中に会話が無くても全然大丈夫なタイプなのだが、
感覚と理論の話になり、ついつい色々と話をしてしまった。
結構同じような視点から世界を見ている人だったので楽しかった。
見たくなくても、聞きたくなくても、
見えちゃうし、聞こえてきちゃう。
色々なものが簡単に手に入り、影響されやすくなった分、
自分を信じて生きていくことが難しい時代になってきたような気がする。
髪を切ってもらいながら、そんな話をしていた。
ただでさえ散髪の帰り道って、僕は今スッキリしてますって感じで恥ずかしいのに、
酒を飲んでもないのに偉そうにベラベラと初対面の人と話をしてしまったので、
なんだか余計に恥ずかしかった。
まぁ別に誰が見ているわけでもないのだけれども・・。
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