一昨日、仕事帰りにギャラリーをいくつか回った後、
小林嵯峨 ソロ舞踏公演「真冬の幽霊/ベルメール炎上」を見に行った。
非在を表現。
とてもカッコ良かった。
真冬の幽霊からベルメール炎上に変わる「/」の部分に
非在を感じた。僕自身の。
パイプ椅子に1時間半、身動き出来ずに座り続けるのは
腰痛持ちの僕にはとても辛い。
でも興味と熱狂から、演者や舞台、照明、客席へとどんどん視線が動く。
すごく惹き付けられてる自分とその自分を冷ややかに見つめている自分。
僕がいるのにいないような不思議な感覚。
そしてバーーンっと、
ラテックスの衣装に身を包んだ人造人間みたいな
奇麗で不気味な嵯峨さんの登場。
しばらく夢に出てきそうだ・・。
最近、力漲る人々とお会いする機会が多い。
刺激を受け易い僕は、お陰で気力が程よく漲っている。
早く残り3つの野菜を仕上げて僕自身の仕事に取りかかろうっと。
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