さっきピーピーピーと洗濯終了の合図が聞こえた。
でも洗濯ものを干すという行為が面倒臭くて
洗濯機の蓋を開ける前にブログの画面を開いてしまった。
洋服やタオルは洗濯カゴに入れられた瞬間に
洗濯ものという汚く感じられる物体へと変化してしまう。
二日ぐらい洗濯カゴに寝かされたものを引っぱり出して
汚くないものとして再び着るには覚悟と勇気が必要だ。
(注:僕はその覚悟と勇気は持ち合わせていません)
洗濯機にキレイとされる状態に戻してもらうことで
再び着てもいいと思える「洋服」へと戻るのだ。
しかし実際には洗濯をすればするほど洋服は傷んでいく。
そうなると洋服は着る前が一番キレイだということになる。
そこに洋服と洗濯の不条理を感じる。
着ることを拒否する洋服でも作って作品として発表しようかなと思った。
・・・思いの外ブログに時間がかかった。
洗濯機の中で洋服が乾くとイライラすることになるから、そろそろ干します。
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