7月20日 アーティスト イン レジデンス 21日目

今日はいい天気でくそ暑い。

 

9時にギャラリーへ。

11時頃から来週の月曜、火曜にある共同作業の打ち合わせ。

12時過ぎに昼食。豚の脊髄の鍋。かなりうまかった。

13時過ぎにギャラリーに戻る。

15時まで制作。

15時30分に釜山に向けて出発。

 

 

そしてここからがものすごーく長かった。

 

今日は釜山のレジデンスプログラムのオープンスタジオなので

見学に行くことになっていた。

でも会場に行く前になぜか競馬場に寄った。

そして1レース見ることに・・・。

馬券の買い方のレクチャーをみんなで受け、

橋本さんとチャンスターは馬券を購入した。

でも買った馬券はその後スレギ(ゴミ)になっていた。

そしてみんなで汗だくになりながら記念撮影をして競馬場を後にした。

最近、パンフレットに使うからという理由で写真撮影がやたら多い。

競馬場での写真なんて本当に使うのか良く分からないけど(笑)

 

このクソ暑い中、何で競馬場に来たのかとコォンゴォンに聞いてみたら

釜山に行くまでに少し時間があるので暇つぶしだと言われた。

それとコォンゴォン自身が見にきたかっただけだと。

こういう時は、あぁもうどうにでもしてくれと笑うしかない。

 

18時頃釜山のレジデンスプログラムの会場へ到着。

山の上のほう。普段は多目的ホールとして使われているスペースらしい。

oh,Jong eunさんという女性作家と

名前は忘れたが男性の作家さんの展示。

 

男性作家の作品は政治批判というか個人批判が、

ものすごくストレートだったので僕好みでなかった。

女性作家のほうは世の中の不条理や自分の苦しみや喜びを表現していて

僕には入り込みやすかった。

とても感じのいい方で話ていて楽しかった。

 

会場ではブルースシンガーのライブもあって聞くことに。

メクチュ(ビール)ソジュ(焼酎)タンベ(タバコ)だけ聞き取れた。

女性作家の作品とブルース。

あまりに不思議な組み合わせだった。

 

20時頃会場を出た。

今日の夕飯は刺身を食べに行くことになっていた。

釜山は渋滞がすごくてなかなか進まず21時30分頃に目的地の市場に到着。

市場でさばいてもらった魚をとなりの屋台で食べた。

とてもうまかった。

そして酔っ払った。

 

0時前ぐらいに市場から平雲台(ヘイウンデ)の海岸へ出発した。

ホテルにカジノがあり、外国人だけ入れるらしい。

李さん高さん橋本さんと僕の4人で入ることに。

3万ウォン(2千円ぐらい)すったところで僕は飽きてしまい

先にカジノを出た。

そして僕らを待っていたコォンゴォン達と海岸を歩くことにした。

きれいな場所なので真夜中でも人が多い。

僕は足だけ海に浸かった。

 

しばらくして橋本さん達が合流。3人とも勝っていてご機嫌だった。

そしてようやく昌原(チャンウォン)に戻ることに。

ゲストハウスに着いたのが午前3時30半頃。

 

とにかく長い一日だった。