なんともやりきれない

先日アメリカの銃乱射事件のニュースをテレビで見た。

 

正直、可哀そうだなという思いより先に

「また同じことやってるよ。」と思ってしまった。

放送もさらりと短く流していた気がする。

 

一つの物事には常に良い面と悪い面が存在するのは知ってる。

 

 

日本にいる僕なんかからしてみれば悪い面が目立つから

銃を持つのをやめればいいのにと単純に思う。

 

でも向こうの人達の大半が銃を持つことに賛成なのだから、

それが国民の意見ということだし、しょうがないのかなとも思ってしまう。

 

原発のことを考えると事故が起こる前は、

推進派と反対派がいてその他に別にどっちでもいい人が大勢いて、

別にどっちでもよかったから、力の強かった推進派の意見が通って

原発に頼った生活をたいして意識をせずにしてきたわけだ。

 

でも事故の後、どっちでもよかった人達の多くが反対に回った。

国民の意見は脱原発でまとまってきてる。

ちなみに僕も反対派。

 

脱原発に向けての再稼働ならまだ気持ちは分かるが

今、推進派がいくら頑張ったって、仮に完全に安全な原発が出来たとしても

もう多くの人は信じないだろう。

不安を抱えた便利な生活なんてまっぴらごめんだ。

 

一丸となって脱原発に向かうべきなのではないかと思う。

推進派の人達は一体いつまで原発に頼るつもりなんだろう。

捨てる場所すらないのに。