制作時の話

 

考えて、考えて、考え続けると、

考えない、というところに辿り着ける。

 

反発心が強い僕には、

自分自身に反発して辿り着いた「考えない」は格別に気持ちがいい。

 

でも考えることでしか僕が望む「考えない」には辿り着けない。

そう思うと僕の人生は皮肉だなと思う。

 

しかし、よくよく考えてみると、

辿り着き方はどうであれ、僕が最初に望んだ「考えない」には辿り着くわけだ。

 

だから、クスッと笑うしかないんだよね。

 

 

小学校の頃、僕が絵を描くと友達が集まってきた。

そのことをなんだか最近よく思い出す。

 

で、なぜそれをよく思い出すのかを考えた。

 

そして「あっ!」と思い、もうそれ以上考えるのをやめた。

 

最近こんな感じで制作してま〜す。

 

 

 

 

 

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皆様ありがとうございました。

一昨日の火曜日、福島県三春町の「えすぺり」さんでのグループ展が無事に終了しました。

多くのお客様に喜んで頂きとても嬉しく思っています。

 

この展覧会が開かれることになった最初のきっかけは、

僕が一緒に展示をしたいと思った作家達の作品で、福島県に笑顔を増やせたらいいな

というごく個人的な思いからです。

 

まずは作家さん達にご協力願いました。

 

そして、やるんだったらもっと多くの人の想いがあったほうが素敵だと考え、

福岡県のギャラリーレコルテさんのご協力を得て、お客様50人分の笑顔を集めました。

 

出展作家の作品と50人分の笑顔で出来た作品を福島県の方々に寄贈させて頂くにあたっては、

福島県田村市の作家よこたこういちさんのご協力を得ました。

そして、よこたさんから「えすぺり」さんを紹介して頂きました。

 

そして「えすぺり」の大河原夫妻とスタッフの皆様のご協力のもと

今回の展覧会が開催出来ました。

 

多くの人々に協力して頂き、大変嬉しく思っています。

それと同時に、もっと自分自身で色々と動けたのではないかという思いもあり、

その時すぐに気付けなかった自分に対し悔しさも感じています。

 

ギャラリーレコルテさんでの「!8steps +」

それに続く「えすぺり」さんでのグループ展は

僕にとって貴重な経験になりました。

 

自分が好きな作家の作品を持っていき展示させてもらえたことで、

ギャラリーのオーナーやスタッフさんの気持ちも少し分かったような気がしたし、

作品や作家の在り方についても考えさせられることがありました。

 

とても勉強になりました。

 

今回ご協力頂いた

出展作家メンバー、伊藤香奈様、井ノ上理恵様、橋本敦史様、宇野本一明様、そだきよし様、

JANG DOOYOUNG様、JEONG CHI-SEONG様。

ギャラリーレコルテ様、そしてそのお客様。

よこたこういち様、郡山コミュニティ放送ココラジ様。

えすぺりの大河原夫妻とスタッフの皆様、そしてそのお客様。

 

この度は本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

 

西谷拓磨

 

 

 

 

 

それと、ギャラリーレコルテさんのお客様と一緒に作った作品「笑顔を乗せて」は

えすぺりさんに寄贈させて頂くことに致しました。

福島県三春町に行った際は是非お立ち寄り下さい。

作家の作品達は現在調整中のものもありますが、

福島県内の小学校、中学校、児童劇団、病院、歯医者さん等に寄贈させて頂くこととなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ジンベイザメが出た。

この3連休はひたすら作品制作。

ひどく疲れた分、心はすごく満たされた。

 

今日はゴリラの作品を作ろうと思い制作を始めた。

だがスタートしてしばらくするとカチーン、スカーン、バンバンバンと

別のイメージが現れた。

 

 

そして、「ジンベイザメの前で愛を語る」というタイトルの

ゴリラと全く関係のない作品になった。

 

こういう時がすごくたまらない。

 

自分の中で「いいのか?」「本当に行っちゃっていいのか?」と

何度も自問自答した上で、おりゃーーーーぁ!!

っていくとすごく気持ちが良いのだ。

(失敗した時は地獄を見るが・・・)

 

いや〜今日はすごく気持ちが良かった。

 

いま僕自身はすごくテンションが高いが、作品は静かに愛を語ってます。

 

!?んっ、静かに愛を語ってるだって?

うぉ〜〜っ、恥ずっ。

 

まぁいいや。

 

続きやろっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

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初めまして西谷拓磨です

先週に続き、きのうも福島県三春の野菜とパンの店「えすぺり」に行ってきた。

 

野菜とパンの直売店だが、三春町の文化活動の中心の場となって街を盛り上げていきたい

という想いもあり、人形劇、絵画展、コンサートなどもやってしまう

ちょっと変わったお店。

 

福島県田村市の作家、よこたこういちさん曰く

福島原発に一番近いギャラリーだ。

 

その場所で先週の金曜日から、僕が企画した復興支援を目的とした

グループ展を開催させて頂いている。

 

昨日の午前中、台風の影響で雨がかなり激しかったので、

福島に行って大丈夫かなと思ったのだが、

「えすぺり」のオーナー大河原さんが、

もし帰れなくなっても大丈夫なら、泊まるとこあるし来てみれば。

と言って下さったので、

お言葉に甘え福島に向かった。

 

会場に着いた15時ぐらいには雨が止んでいた。

ラッキーだった。

ちなみに大河原さんと僕は晴れ男。

・・・まぁそんなこといいか。

 

雨が止んでくれたお陰で沢山のお客様がいらした。

「えすぺり」が地域の人に必要とされている「場」なのだと強く感じた。

 

僕は埼玉県の人間だが、福島県の人たちと何か関わりを持ちたいと思っていたので、

色々な人とたくさん話が出来てとても嬉しかった。

 

そのうえ展覧会の評判もよく、僕の個展も見たいと言って下さる方も多かったので

もう言うことなし。

 

 

福島に笑顔を1つでも増やしたいという思いからスタートした企画展。

それが生で見れて本当に良かった。

そして僕もたくさん笑わせて頂いた。

 

 

この展覧会を通し、復興支援のあり方や、僕自身に出来ることを改めて考えさせられた。

 

今回の展覧会は「えすぺり」、三春町、福島県への自己紹介だと思っています。

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

 

 

それにしても「えすぺり」のオーナー大河原さんはとんでもなくパワフルだ。

牛と鶏を飼い、野菜と果物を育て、お店を経営し、人形劇の公演をし、

ギター弾いてライブもする。

そのエネルギーはどこから湧いてくるのだろうと思ってしまう。

ちなみに、奥さんもとんでもなくパワフル。

 

パワフル夫妻と明るいスタッフさん達のお店「えすぺり」で

今月24日まで復興支援のグループ展が開催中です。

なお、福島県内に病院や小学校などの公共スペース、人が集まる場をお持ちの方には

展示作品を寄贈させて頂きます。

笑顔が1つでも増えるようご協力お願い致します。

 

 

 

 

「えすぺり」

福島県田村郡三春町桜ヶ丘3丁目2−3

Tel 0247−73ー8075

時間 10:00〜18:00 水曜、木曜休み

 

 

 

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この道を行けば/えすぺり

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